情報セキュリティ基本方針
当社は、酒類・加工食品業界の企業間データ交換サービス(商品流通VAN・資材VANなど)を事業の根幹としており、酒類・加工食品業界の「共通情報インフラ」として、安全で安定的かつ高品質なサービス提供が重要な経営課題であります。
これら事業で当社が取り扱うデータ、ドキュメント並びに情報処理システム(ハードウエア・ソフトウエア)などの情報資産は、当社の経営基盤として極めて重要なものであります。
その一方で、情報資産には、漏洩・改ざん・破壊・紛失または不正使用などの脅威が蔓延しており、脅威が現実化した場合には、当社は大きな損害を被るとともに事業の継続性を損なう可能性があります。
当社は、これらの脅威から情報資産を保護するべく、役員、正社員、契約社員、出向社員、協力会社社員、派遣社員、シニア社員など 当社が取り扱う情報資産に関わるすべての者を対象とした情報セキュリティ基本方針を定め、情報セキュリティを維持・改善する活動を実践いたします。
- 当社は、事業継続を確実にすること、事業損害を最小限にすること、並びに事業機会を最大限にすることを目的として、情報資産に要求される機密性、完全性および可用性を確保し、継続的に維持します。
- 当社は、情報セキュリティポリシーを策定し、確立、導入、監視、レビュー、維持および改善することで、情報セキュリティ管理を万全なものといたします。
- 当社は、全社横断の情報セキュリティ委員会を設置し、情報セキュリティ上の要求事項に関わる法令および規制を遵守し、情報セキュリティ管理を推進します。
- 当社は、全ての重要な情報資産に対する管理責任者を設置し、情報セキュリティ上の問題に対して発生の予防を図り、万一の問題発生に対しては迅速に対応します。
- 当社経営陣は、情報セキュリティ管理に積極的に関与します。すなわち、情報セキュリティ管理を推進するために定める方針、基準、規定、規則および手順を支持し、必要な経営資源を提供します。
- 当社は、役員、正社員、契約社員、出向社員、協力会社社員、派遣社員、シニア社員などに対して本基本方針ならびに関連諸規定などに違反した行為に対しては明確な責任を求めます。
以上
制定日 2004年02月09日
改定日 2022年03月24日
株式会社ファイネット
代表取締役専務 久我 章良